スタートアップに向けた知財アクセラレーション事業(IPAS)成果報告会に、代表・千先が登壇しました
11月26日、「スタートアップに向けた知財アクセラレーション事業(IPAS)」2025年第1期の支援先スタートアップ成果報告会「Demo Day」が、都内のSHIBUYA QWSにて開催されました。Peds3代表の千先は、支援先スタートアップとして本イベントに登壇し、約5カ月間にわたる取り組みの成果と今後の展望を報告しました。
IPAS(IP Acceleration Program for Startups)は、特許庁が2018年度に創設したスタートアップ向け知財アクセラレーションプログラムで、現在は経済産業省・特許庁所管の独立行政法人 工業所有権情報・研修館(INPIT)が運営主体となり、スタートアップの知財戦略構築を支援しています。

IPASにはスタートアップの成長を加速させるために、事業と知財の両面からサポートするという特徴があります。Peds3も、ビジネスと知財の専門家の方々にメンタリングを行っていただきました。
知財面では、知財戦略の構築や競争力を高める知財ポートフォリオ形成が進展し、実際の特許出願に繋がり、戦略面でも補助金申請など具体的な成果に発展させることができました。
千先は、専門家メンターの伴走により大きな進展が得られたと述べ、「特許は取得すること自体が目的ではなく、戦略的価値を持たせることが重要と気づき、大きな学びがあった」と、感謝を伝えました。

IPAS報告会では、Peds3以外にも、医療、AI、エネルギー、宇宙といった社会課題に取り組むスタートアップ企業が登壇しました。
各スタートアップの発表後、コメンテーターからは特許取得について「価値のある特許とするためには、自社の強みを特定し、その部分を権利化可能な発明としてどう落とし込むかという意識が重要」と話されました。
Peds3はIPASでの学びを活かし、「The Sky’s the Limit!(こどもたちの可能性は無限大!)」すべてのこどもたちが笑顔になれる社会を目指して取り組んでまいります。

