日本デジタルヘルス・アライアンス(JaDHA)にベンチャー企業正会員として入会

Peds3は、このほど一般社団法人日本デジタルヘルス・アライアンス(JaDHA)にベンチャー企業正会員として入会したことをお知らせいたします。

JaDHA入会の背景と目的

JaDHAは、「デジタルの特性や機能」を前提に、「デジタルならではの価値」を臨床的意義や医療経済性も含めて適正に評価し、さらに技術進展に対する柔軟性のある制度・規制などの環境整備を目指して活動している業界横断型の研究組織です。

具体的には、

  • 日本におけるデジタルヘルス産業の発展、関連サービス・技術の普及促進を阻害する課題を深く洞察し、
  • 課題を克服するための施策および方策の研究を進め、研究成果の情報発信・政策提言・普及活動などにとどまらず、政策・制度の実装の追求を通じ、
  • デジタルヘルス産業の活性化および関連サービス・技術等の社会的受容性の向上などの実現により、国民の健康増進と産業発展に貢献する

ことを目的としており、デジタル治療の評価基準や報酬体系、また円滑な利活用のためのプラットフォームや社会システムのあり方など、幅広い論点をワーキング・グループ活動などでカバーし、積極的な提言活動などを行っています。

Peds3は、小児医療領域において、バイオサイコソーシャルなケアをデジタルとエビデンスの力で社会に実装することを目指しています。JaDHAに参画し、医療・ヘルスケア領域においてデジタルならではの価値を社会に届けることを目指す同志とともに議論を深め、提言などの活動をさせていただくことが、Peds3が目指す社会の実現への近道になると確信し、入会をいたしました。今後、JaDHAの活動にも積極的に関与し、小児医療の未来に資するデジタルヘルスのさらなる発展と社会実装に貢献してまいります。

JaDHAについて

日本デジタルヘルス・アライアンスは、業界の垣根を越えた横断的研究組織であることを特長とし、各業界の都合、論理や思惑を排除し、真の価値追求に向け、あるべき論に立脚した議論と活動の推進を理念とする組織です。「デジタルの特性や機能」を前提に、「デジタルならではの価値」を臨床的意義や医療経済性も含めて適正に評価し、さらに技術進展に対する柔軟性のある制度・規制などの環境整備を目指します。

公式サイト:https://jadha.jp/