発達障害・グレーゾーンの子を育てる親のための体験談コミュニティ「Cotomony」ベータ版を公開
同じ道を歩んだ親のリアルな体験談を、読んで、書いて、分かち合う
株式会社Peds3(ペズスリー、本社:東京都港区、代表取締役CEO 千先 園子)は、発達障害やその傾向(グレーゾーン)のある子どもを育てる保護者のための、ユーザー参加型体験談コミュニティ「Cotomony(コトモニー)」のベータ版を2026年7月31日に公開しました。ベータ版は無料で、会員登録することですべての体験談を読み、自分の体験を投稿することができます。
▼ 「Cotomony(コトモニー)」ベータ版サービスページ
https://cotomony.com/

開発の背景
発達障害の診断を受ける子どもは年々増え、以前よりも支援制度や医学的な情報は手に入りやすくなりました。一方、当社が約60家庭の発達障害・グレーゾーンの子どもを育てる保護者に実施したインタビューでは、次のような声が多く聞かれました。
・制度や知識の情報はあるが、実際の家庭や子どもがどういう道をたどったのかが分からない。
・難しい選択を迫られることが多いが、周りに相談できず孤独に悩んだ。
・「悩んでいるのは自分だけじゃない」と分かるだけで楽になった。
インターネットやSNSを検索すれば、専門家のアドバイスや断片的な情報は見つけることができます。しかし人に相談しづらい悩みを抱えることが多いなか、実際の家庭でどのような選択がなされ、どのような経験を経たかについての情報は不足しています。
Cotomonyは、この空白を保護者自身の体験で埋めるために生まれました。
サービス概要
Cotomonyは、発達障害・グレーゾーンの子どもを育てる保護者が、互いの体験談を読み合い、自分の経験を投稿して分かち合う、ユーザー参加型の体験談コミュニティです。専門家による解説やハウツーではなく、当事者が語ったリアルな体験談が集まります。サービス開始の起点として、これまでに約60家庭への直接インタビューを実施し、120本以上の体験談を作成しています。
特徴
1. ここにしかない一次情報:掲載されるのは保護者本人がインタビューで語った、または直接書いた経験です。成功体験やよくある一般論ではなく、当事者のリアルな言葉と迷いをそのまま残しています。
2. さまざまなライフステージを網羅:診断前のグレーゾーンから、就学・進学、その先の自立まで、子どもの成長段階に沿って体験談を読むことができます。
3. 安心・安全の匿名性:すべてのコンテンツは匿名で扱い、体験談記事は運営および本人の承諾を得て公開します。
機能
・体験談を読む:就学先の選択、診断前後の葛藤、療育との出会い、進学・思春期の壁など、テーマ別に体験談を読めます。体験談は今後も増加していきます。
・体験を投稿する:ご自身の言葉で自由に書くことも、テーマに沿ったAIの問いかけに答えながらまとめることもできます。文章を書くのが苦手な方でも、ご自身の経験をかんたんに一本の体験談として投稿可能です。また、スタッフがインタビューを行い、その内容を記事化する形でもご参加いただけます。
今後は、専門家へのオンライン相談機能や、参加者同士の交流機能、ペアレントトレーニングなどのプログラム提供も準備を進めています。
公開スケジュール
・2026年7月31日:ベータ版公開(無料)
・2026年秋:正式版公開(予定)
ベータ版では利用者の声をもとにサービス改善を重ね、秋の正式版公開を目指します。
ベータ版期間中も新しい体験談や、専門家相談などの追加機能も順次提供予定です。
会員登録について
・利用料金:無料
・対象:発達障害・グレーゾーンの子どもを育てる保護者
・利用方法:会員登録制。ご登録前は各体験談の冒頭のみ閲覧できます。会員登録するとすべての体験談の閲覧と、ご自身の体験を投稿できます。下記サービスページよりご利用ください。
代表からのコメント
発達に特性のあるお子さんの子育てでは、周りに相談できずひとりで悩まれる保護者の方が多くいらっしゃいます。お話を伺うなかで、「孤独だった」「大切な情報を、もっと早く知りたかった」という声と同時に、「自分の苦労した経験が誰かの力になるなら」という言葉をいただき、深く心を動かされました。
Cotomonyは、その優しい力が集まり、次の誰かに届く「場」を目指します。ひとりひとりの体験談を起点に、ピアで支えあうコミュニティ、専門家への相談、ペアレントトレーニングなど医学的根拠にもとづくケアまで、必要な支援へと繋いでいきたいと考えています。

